こんにちは。小田原のみかん農家、みかん、湘南ゴールド、下中たまねぎ販売の香実園いしづかです。
先日、たまねぎオーナー園のジャガイモの種の定植をしました。
知る人ぞ知る、歴史のあるたまねぎ産地、小田原市の下中地区で美味しくて甘~い下中たまねぎの、ブランド化と普及を目指して活動している小田原オーナー園部会の仲間達と、ジャガイモの種を切り、先日耕運した畑に、肥料をふってマルチを張って種を植える作業を行いました。
まずは、夜、集合しての種を切る作業です。
(この後、椅子とテーブル代わりのコンテナがきたので、もう少しちゃんとした環境で種切りの作業を済ませました。)
翌日、天気が良かったので、マルチを張って種をまきます。
共同作業で人数がいるので、一気にやっちゃいます。
まず、一人が、肥料をふっていきます。
そして、次の一人が、と~っても役に立つ機械「高畝マルチャー」を使って、畑を耕しながら畝をたててマルチ(保温、草除けのために張るビニールのようなもの)を張っていきます。
ここで、播種機があれば、あとはそれ一台で済んでしまうのですが、我々小田原オーナー園部会には播種機は無いので、人海戦術です。一人が穴を開けて、もう一人がその穴に種イモを置いていきます。そして、最後の一人が種イモを地中に押し込んで終わりです。
左手の肥料をふっている人は、奥に。後のみんなは、手前に歩きながら作業をしています。
そうして、どんどん作業を続けました。
それでも、機械の調子をみながら、一日で行うには簡単な量ではなく、朝9:00から始めて、夕方まで作業は続きました。
そうして、ようやく作業が終わりました。
この畑で育ったジャガイモは、5月に予定しているたまねぎオーナー園の収穫祭で、ジャガイモ収穫体験(有料)で、収穫できます。
収穫の時が楽しみです。