こんにちは、小田原のみかん農家、湘南ゴールド、みかん、下中たまねぎ販売の香実園いしづかです。
先日、私も部員となっている「小田原オーナー園部会」の『たまねぎオーナー園』の畑をトラクターで耕運しました。
「今頃、たまねぎ畑を耕運?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。小田原の下中地区では、たまねぎは11月に苗を定植して5月に収穫するのが一般的なスケジュールです。
「では、何故に今頃たまねぎ畑を耕運!?」
説明させていただきます。
たまねぎオーナー園の畑なのですが、今回耕運したところは、たまねぎのための畑ではなく、じゃがいもの種を植えるための場所だったのです。
たまねぎオーナー園は、一定の金額を払って自分の区画を買い、苗の定植とたまねぎの収穫、および栽培期間中の自分の区画の草むしりを体験していただく制度(自分の区画のたまねぎは自分のものになる)なのですが、「それだけじゃ物足りな~い!」や「たまねぎと言えばじゃがいも!」などの、オーナー様からの期待に応えるべく、数年前から、じゃがいも堀り体験用の畑をつくりはじめました。(体験は別途料金)。
今回は、今年のじゃがいも播種(種植え)の時期が迫っていることから、雨の合間をぬって、まず、じゃがいもの畑の耕運をしました。
播種の様子も、後日、またブログで報告させてもらえばと思います。
「たまねぎー、じゃがいもー、と言えば、にんじーん!!」
というカレー好きの方のご要望にお応えできるようになるかどうかは、今後の「小田原オーナー園部会」にこうご期待!?です。
まずは、じゃがいも播種、頑張ります!