こんにちは。小田原のみかん農家、湘南ゴールド、下中たまねぎ販売の香実園いしづかです。

小田原でも、桜の花が満開となり、まさに春の訪れを感じます。

そんな春に、皆様に味わっていただきたかった、香実園の湘南ゴールドは、今年は売り切れてしまったのですが、同じく希少な黄色い柑橘、「ゴールデンオレンジ(黄金柑)」の販売を、この度、開始しました。

ご存知の方も多いと思いますが、湘南ゴールドは、ゴールデンオレンジ(黄金柑)と、温州ミカンを親としてかけあわされてできた品種です。
もともと、その香りと甘さに特徴があったゴールデンオレンジ(黄金柑)を、より万人受けしやすいように、新しく作られたのが湘南ゴールドです。

親となったゴールデンオレンジ(黄金柑)は、湘南ゴールドより、少し小さく、皮も少し剥きづらいですが、味は負けてはいません。その糖度は、一般的に湘南ゴールドよりも高く、貯蔵して酸が抜けた果実の食味は、パイナップルにも例えられます。

香実園のゴールデンオレンジ(黄金柑)も、収穫したてより酸が抜けて食べやすい味になってきました。もっと置いておくと、更に酸が抜けて、本当にパイナップルのような風味が出てくるのですが、水分も少なくなってしまうので、食べ頃の今、販売を開始させていただきました。

とても小さくて、黄色くて、一見どうやって食べるのかわからないような果実ですが、その小さい果実のポロポロ落ちて少し剥きづらい皮を根気良く剥いて、その実を口にすれば、その甲斐があったと感じる、ジューシーでフレッシュな美味しさがあります。
根強いファンがいるのには、それなりの理由があります。

IMG_2721 ゴールデン大きさ比較

今回は、より多くのお客様に一度味わっていただきたく、お手頃価格のものも用意致しました。

是非、一度、ご賞味ください。

香実園のゴールデンオレンジ(黄金柑)は、こちらから。